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高知vs沖縄、虎争奪戦の行方…

 阪神のキャンプ地を巡って争奪戦が勃発! 果たして、虎はどこに行くのか…。

 「阪神よ、お前もか…」。「タイガースタウン」を自任する高知県安芸市が“虎”の流出に戦々恐々としている。

 阪神の安芸キャンプは1965年からスタート。当時、安芸市は予算的に苦しかったにもかかわらず、新球場を作り、熱心に阪神のキャンプを誘致した。だが、阪神が安芸でフルにキャンプを張っていたのは2002年まで。翌2003年からは1軍が沖縄県宜野座村で第1次キャンプを張り、後半から安芸で2次キャンプを行う2段階方式となった。一方で2軍は、これまで通りにフルで安芸キャンプを行っている。今年の阪神の1軍キャンプ日程は2月1日から17日までが宜野座、19日から25日までが安芸といった具合だ。

 また、巨人は今年から初の沖縄キャンプを実施。2月1日から19日まで宮崎で1次キャンプを行い、20日から27日まで沖縄那覇でキャンプを行う2段階方式となった。いまや、沖縄でキャンプを行っていないのはソフトバンクと西武(ともに宮崎)だけという状況だ。

 こうも沖縄にキャンプ地が集中するのは、やはり“地の利”があるから。何より、沖縄は宮崎や高知よりも暖かい。それに、国内の10球団のほか、韓国プロ野球の4球団もキャンプを行っていることから、早い段階から練習試合やオープン戦を組むことが可能だ。同じチーム内の紅白戦よりも対外試合の方がチーム力を把握しやすいというメリットがある。

 そして今、宜野座の隣町、金武町(きんちょう)が虎視眈々と「タイガースタウン」奪取を目指している。現在、金武町では新球場の建設が進められており、今年中に完成の予定。サブグラウンドなどの周辺施設は2012年に完成する予定で、現実的には2013年からキャンプを行うことが可能となる。

 金武町の新球場建設には甲子園球場のグラウンドを管理する阪神園芸のスタッフも関わっており、本格的な設備を備えた理想的な球場となる予定だ。今年のキャンプイン早々、南信男球団社長(56)ら球団幹部も建設現場を視察している。

 もちろん、まだ正式に移転すると決まったわけではないが、阪神にとって魅力的であることは確か。これまでは宜野座と安芸の約1000キロの距離が最大のネックだった。1軍首脳陣が2軍の練習を視察することも難しく、1軍と2軍の選手の入れ替えも簡単にはできない。実際、今年は1度も選手の入れ替えは行われなかった。

 だが、1軍が宜野座、2軍が隣町の金武町でキャンプを行えば、こうした問題は一気に解消される。球場間の距離は約5キロ。車で約10分という至近距離で、1、2軍選手の入れ替えも容易となる。1軍首脳陣が視察するとなれば、2軍の若手選手にとっても励みとなるだろう。首脳陣としても、チーム全体に目を行き渡らせることができ、戦力を総合的に把握することができる。

 一方で、安芸市側は危機感いっぱいだ。安芸市営球場は毎年、市の予算で改修を続けてきた。昨年秋にはこれまで芝生席だったレフトにベンチ式の座席を設け、今年1月には防球ネットも取り付けた。一昨年には室内練習場の「安芸ドーム」の屋根に防水加工を加えたり、市の予算の許す限り、阪神に尽くしてきた。今後も内野スタンドやライト側入り口のトイレなどを改修していく予定だという。

 熱狂的なファンの多い阪神だけに、わざわざ県外から足を運ぶファンも多く、その経済効果は計り知れない。阪神キャンプがそっくり沖縄に流出してしまえば、安芸市にとってはかなりのダメージとなる。

 かつては海外で行っていたキャンプを国内に切り替えたり、キャンプ地の変遷は度々あったが、人気球団、阪神のキャンプ地変更はさまざまな方面に影響を与えることになりそう。果たして、巨人に続き、阪神も沖縄に流出してしまうことになるのか…。虎キャンプを巡る争奪戦は、今後、激しさを増していくことになりそうだ。


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[ 2011/02/24 09:16 ] スポーツ プロ野球 | TB(0) | CM(0)
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プロフィル

I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes...or should I?

Author: 本間 普喜
(ほんま ひろき)

1963年5月7日、横浜生まれ
1987年、産経新聞社入社
職業:ライター
好きな食べ物:極上の本マグロ、アルコール類全般…
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