本間普喜のホンマのところ… TOP > スポンサー広告> スポーツ > プロ野球 > 巨人vs中大戦の裏事情                    お気に入りに追加

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

巨人vs中大戦の裏事情

 3月1日に解禁されるプロvs大学の試合。巨人が真っ先に中大を指名した思惑とは…。

 これまで断絶状態だったプロとアマの関係が、昨年4月に全面改正された日本学生野球憲章で大幅に緩和され、プロvs大学の交流が実現する。日本学生野球協会は2月16日にプロとの交流についての運用規則の最終案を承認。3月と8月に限り、大学の単独チームとプロチームとの試合が可能となった。

 これを受けて、早速、巨人は中大との試合を申請。解禁日のあす3月1日に宮崎市の巨人2軍キャンプ地ひむかスタジアムで記念すべき中大vs巨人2軍の交流戦が行われる。

 プロとアマの雪解けは双方にとって大きなメリットがある。学生にとっては、プロのレベルを実体験でき、技術の向上につながる。プロ側としても2軍選手の実戦機会を増やせるほか、ドラフト候補選手の力量を推し量るのには打って付けの舞台だ。

 そんな中、巨人が対戦相手として真っ先に中大を指名した理由は何なのか。まず第一は中大の高橋善正監督(66)が巨人OBであること。巨人のドラフト1位ルーキー、沢村拓一投手(22)は昨年、「巨人以外なら入団拒否」をチラつかせ、巨人はドラフトでまんまと沢村の一本釣りに成功した。「そのお礼の意味も込められている」と球界関係者は話す。

 巨人では、沢村のほか、阿部慎之助捕手(31)、亀井義行内野手(28)らが中大OBで両者のパイプは太い。だが、「それだけではない」というのが多くの球界関係者の見方だ。

 昨年の高校野球選手権で春夏連覇を達成した沖縄・興南のエース左腕、島袋洋奨投手(18)が昨年9月に中大進学の意向を表明。今年4月に入学する。すでに中大の練習にも参加しており、春の東都大学リーグの開幕投手の候補にまでなっている。

 この島袋がドラフトにかかるのは4年後だが、「巨人が早くも島袋の囲い込みを狙っている」というのがもっぱらの見方なのだ。

 巨人は昨年12月に原辰徳監督(52)のおいでもある東海大の菅野智之投手(21)を今秋のドラフトで1位指名することを決定。年明け早々には清武英利球団代表(60)が東海大を訪れてあいさつまで行っている。これから故障するかもしれない3年生に対して、前年からドラフト1位指名を確約するのは極めて異例。巨人では「実力を評価しての判断」としているが、これで他球団は菅野を指名しづらくなったのは確かだ。某球団のスカウトは「やはり親戚の壁というのは大きい。強行指名して入団拒否されるリスクもある。菅野と同レベルの候補がいれば、どの球団も強行指名は避けるのではないか」と見ている。

 昨年の沢村、今年の菅野と、巨人は早め早めのドラフト戦略を打ち出している。まだ入部もしていない島袋に、今の内からツバを付けて置くというのも、あながち穿った見方ではない。プロvs大学の解禁日初日に巨人が中大との試合を組むというのは、他球団に対して“蜜月関係”をアピールすることにもなる。

 沢村に続き、菅野、そして島袋まで巨人が一本釣りすることになるのか…。2軍の練習試合とはいえ、“記念すべき一戦”の持つ意味は大きい。


スポンサーサイト
[ 2011/02/28 09:42 ] スポーツ プロ野球 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
この記事のトラックバック URL

※ ご注意!
当サイトのコンテンツは、あくまでも本間普喜一個人の見解を元にしたものです。
産経新聞社の見解を代表するものではありません。
プロフィル

I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes...or should I?

Author: 本間 普喜
(ほんま ひろき)

1963年5月7日、横浜生まれ
1987年、産経新聞社入社
職業:ライター
好きな食べ物:極上の本マグロ、アルコール類全般…
最新コメント
最新トラックバック
お勧めリンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。