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沢村vs大石vs斎藤の優劣は…

 注目新人が揃い踏み。まだオープン戦段階だが、あえて、優劣をつけてみると…。

 オープン戦がいよいよ関東に“上陸”。昨2日は注目ルーキーの巨人の沢村拓一投手(22)、西武の大石達也投手(22)が投げ合い、日本ハムの斎藤佑樹投手(22)も本拠地デビューを果たした。

 それぞれの内容は、沢村が4回を1安打無失点、大石が2回を2安打無失点、斎藤が2回を1安打無失点と、ともに好投。まだ、オープン戦段階ではあるが、あえて、この3新人を比較してみる。

 まずは、翌3日付のスポーツ紙(東京最終版)での扱いだ。6紙の1面は、『日刊スポーツ』が斎藤、『スポーツニッポン』が沢村、『サンケイスポーツ』が斎藤、『スポーツ報知』が沢村。『東京中日スポーツ』は大相撲の八百長問題が1面で、『デイリースポーツ』は阪神・能見篤史投手(31)が1面だった。

 1面対決では沢村と斎藤が2紙ずつで引き分け。昨年のドラフトで最多の6球団が競合した大石は完敗を喫した格好だ。

 続いて、観客動員はどうだったろうか。沢村、大石が投げ合った巨人vs西武戦(東京ドーム)は3万4722人を集めてトップ。日本ハムvsヤクルト戦(札幌ドーム)は1万6805人とその半分以下だった。ちなみに、同日のソフトバンクvs阪神戦(ヤフードーム)は2万993人、デーゲームで行われた広島vs中日戦(マツダスタジアム)は7715人。東京と札幌という人口規模の違いはあるにせよ、意外にも“佑ちゃん人気”はそれほどの盛り上がりではないようだ。

 投球内容に関しては、沢村が一番と言っていいだろう。最高球速149キロをマークし、原辰徳監督も「先陣を切って、若武者らしくいい投球をしてくれた」と絶賛。ネット裏で見守っていた評論家たちの間でも、「10勝、あるいは15勝はできるんじゃないか」と高評価だった。

 一方、大石は、沢村に比べれば明らかに“期待外れ”の内容。最高球速は144キロ止まりで、甘い球も目立った。渡辺久信監督は「思ったよりボールが来てなかった。現時点ではあんなものなのかな。これから(調子が)上がってくるとは思うけど」と話し、小野和義投手コーチも「物足りんね。物足りんなりに、抑えられたのは良いことやけど、まっすぐの球威が足りない気がする」という評価だった。これではとてもスポーツ紙の1面を奪うわけにはいかない。

 そして、斎藤は、大石と同じ最高球速144キロ。五回は味方の守備にも助けられて3者凡退。続く六回に安打を浴び、牽制の際には初のボークまで取られた。だが、一死二塁のピンチで早大の先輩、青木、田中を遊ゴロ、二ゴロに仕留めて無失点で切り抜けた。

 吉井理人投手コーチは「今日はよかった。変化球はまだ思ったところに投げられてなかったけど、失敗しても低めの意識はさすがやね」とまずまずの評価。後輩に打ち取られたヤクルトの青木は「(直球と変化球で)腕の振りが一緒。タイミングがとりづらい感じはある。二塁にランナーがいたけど、落ち着いて投げていた」と話し、田中も「完全に斎藤のペースにやられた。1球1球、投げるタイミングを変えていた」と脱帽。斎藤自身も「打者がどこの球をどう打つかわかってきました」と手応えを口にした。

 もちろん、まだスライダーの精度などに課題はあるが、ローテーション入りに大きく近づいたことは確かだ。

 この日の登板を見る限り、3人のルーキー対決は「沢村>斎藤>大石」といったところか…。もちろん、シーズンは長丁場。最終的な結論は今季終了まで待たなければならない。いずれにせよ、今後もフレッシュなルーキーたちの競争が球界を盛り上げてくれそうだ。


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[ 2011/03/03 09:44 ] スポーツ プロ野球 | TB(0) | CM(0)
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プロフィル

I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes...or should I?

Author: 本間 普喜
(ほんま ひろき)

1963年5月7日、横浜生まれ
1987年、産経新聞社入社
職業:ライター
好きな食べ物:極上の本マグロ、アルコール類全般…
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