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巨人を悩ますもう一つの“敵”

 ようやくオープン戦1号が出た巨人。だが、25日の開幕戦には、飛ばないボールよりももっと手強い敵が…。

 これまで沈黙していた巨人の強力打線がようやく目覚めた。8日のソフトバンク戦(ヤフードーム)で六回、1番・長野久義外野手(26)がソフトバンク3番手のファン・デレオン投手(30)から弾丸ライナーで左翼席に叩き込み、オープン戦9試合目にして、“チーム第1号”の本塁打となった。

 昨年、両リーグ最多の226本塁打を叩き出した巨人打線だが、今年から導入された低反発の統一球に悪戦苦闘。本塁打が出ないばかりか、チーム打率も、ここまで.227と低調だ。長野に待望の一発が出たことで、巨人ファンも一安心といったところだろうか。まだ本塁打のないラミレス、小笠原、阿部らのベテラン勢も、25日の開幕戦に照準を合わせており、今後、徐々に調子を上げてくることになるだろう。

 だが、巨人を悩ませているのは飛ばない統一球だけではない。

 今季のプロ野球はセ、パそろって3月25日の金曜日に一斉に開幕する。開幕カードは巨人vs横浜(18時、東京ドーム)、ヤクルトvs阪神(18時、神宮)、中日vs広島(18時、ナゴヤドーム)、日本ハムvs西武(18時、札幌ドーム)、楽天vsロッテ(18時、Kスタ宮城)、ソフトバンクvsオリックス(18時、ヤフードーム)だ。

 プロ野球ファンなら誰もが心躍らせる開幕戦。しかし、今年はかなり厳しいスタートを強いられることになりそうだ。それというのも、“裏”に強敵が控えているからだ。

 まず、3月21日には世界フィギュアスケート選手権(東京・国立代々木競技場第一体育館)が開幕する。これを中継するのがフジテレビ系列。ちょうど3月25日には17時から女子シングルスのショートプログラムが行われる。日本からは安藤美姫、浅田真央、村上佳菜子が出場するほか、韓国の金妍児も参戦する。

 フジテレビは4年前にも東京で行われた世界フィギュアも放映しており、この時は女子フリーで実に38.1%、瞬間最高56.6%という驚異的な視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録している。昨年のトリノ大会でも平均22.6%をマークしており、今回も高視聴率は間違いない。

 さらに、もっと手強い相手が、ザッケローニ監督率いる日本代表がモンテネグロ代表と対戦する国際Aマッチのキリンチャレンジカップ(静岡・エコパスタジアム)。この試合も3月25日の19時45分キックオフで、テレビ朝日系列が19時30分から全国生中継を行う。

 ザッケローニ監督は昨年10月8日のアルゼンチン戦を皮切りに、就任以来ここまで8戦して5勝3分けと負けなし。1月のアジアカップでは1位でグループリーグを突破し、決勝トーナメントでもカタール、韓国、豪州を次々と撃破し、優勝を果たした。

 このアジアカップもテレビ朝日系列が中継したのだが、カタール戦で25.9%、韓国戦で35.1%、豪州戦で33.1%と軒並み高視聴率をマークした。2月のFIFA(国際サッカー連盟)ランキングで、日本は前回の29位から17位と大きく浮上。今回対戦するモンテネグロはFIFAランキング25位で、好試合が期待されている。

 というわけで、3月25日は注目のスポーツイベントがてんこ盛り。プロ野球の開幕戦が霞んでしまうのは、まず避けられない。ちなみに、地上波キー局では日本テレビ系列が、巨人vs横浜の開幕戦を17時50分から中継するが、日本テレビ関係者はすでに諦めムードだ。何しろ、昨年の開幕戦、3月26日の巨人vsヤクルト(東京ドーム)も日本テレビが中継したが、視聴率は11.3%と辛うじて2けたをキープ。最終的に昨年の巨人戦ナイター中継の視聴率は8.4%で、史上最低となっている。

 ただでさえ低迷傾向にあるというのに、世界フィギュアとザックジャパンの挟み撃ちにあえば、一溜まりもない。日本テレビ関係者が頭を抱えてしまうのも無理はないだろう。

 さて、「フィギュアのフジ」vs「サッカーのテレ朝」vs「巨人戦の日テレ」の三つ巴の戦いとなる3月25日。一体、どんな数字が出ることやら…。


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[ 2011/03/09 09:22 ] スポーツ プロ野球 | TB(0) | CM(0)
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プロフィル

I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes...or should I?

Author: 本間 普喜
(ほんま ひろき)

1963年5月7日、横浜生まれ
1987年、産経新聞社入社
職業:ライター
好きな食べ物:極上の本マグロ、アルコール類全般…
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