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斎藤ボコボコ、やはり無理?

 日本ハム・斎藤が3回9失点とボコボコに。やはり力不足なのか…。

 日本ハムのドラフト1位ルーキー、斎藤佑樹投手(22)が21日、阪神とのオープン戦(札幌ドーム)でプロ初先発し、3回13安打9失点と手痛い“プロの洗礼”を浴びた。

 この日の札幌ドームには3万308人の観衆が詰めかけた。祝日のデーゲーム、対阪神戦という好カード、加えて初先発が決まっていた斎藤人気も大きかった。だが、本拠地の大声援はやがて溜息に変わった。

 初回こそ平野の二塁内野安打1本に抑え、無失点で切り抜けたが、二回はブラゼル、金本、林の3連打でプロ初失点を献上。三回は平野から新井の見送り三振を挟んで長短6連打を浴びるなど、8安打8失点とサンドバッグ状態に…。学生時代を含めてもワーストのイニングで、予定の5回を待たずに79球でマウンドを降りた。

 マウンド上ではポーカーフェースを貫いた斎藤だったが、降板後はさすがにショックを隠しきれない様子だ。「制球、変化球のキレ、全部よくなかった。次に向けてたくさんの課題が見つかりました。ボールの力をもっと増さないと駄目。打たれるべくして打たれたボールも多かったが、改めて力不足と思った。甘くなったら打たれるし、投げるボールに困った。やっぱりプロの打者は本当にすごいと身に染みて感じました」。

 この日の最高球速は143キロ。ただ球威がないだけでなく、持ち球の全球種を打たれた。得意のツーシームとスライダーのコンビネーションも阪神打線には全く通じなかった。斎藤は、ここまでの練習試合、オープン戦4試合で計7イニングを投げ、無失点を続けてきた。「ずっと打たれないで来るのは、何となく怖い感じもあった」という斎藤だが、それにしても打たれすぎだ。

 震災の影響で予定していた試合が次々と中止になり、斎藤の登板は3月6日の巨人戦(札幌ドーム)以来15日ぶり。調整不足だったことは否めない。だが、この日の炎上ぶりは、首脳陣にとってもショックだったはずだ。吉井投手コーチは「まっすぐだけで攻めると打たれるのがわかった。もう一度普通に調整させて様子を見たい。パニックになっていたと思うが表情に出さないのはさすがだ。彼はスーパースターだから、あまりかっこ悪い姿をさせるわけにはいかないんだ」とかばったが、内心は頭の痛いところだろう。

 梨田監督は「左打者に対する外角直球、ツーシームの制球が良くなかった。今まで心配していなかったんだが…。もう1度、2度の先発チャンスは当然ある。次に期待したい」と話し、27日に行われるロッテとの練習試合(札幌ドーム)で再度、先発のチャンスを与えるつもりだ。

 首脳陣としては、どうしても斎藤にローテーション入りしてほしいとの思惑がある。やはり斎藤人気は健在で、この日の試合前には先発にもかかわらず、当然のように募金活動に参加。ファンに募金を呼びかけ握手にも丁寧に応じた。集まった募金は実に1585万円。斎藤は前日20日にも募金活動を行い、1350万円を集めた。ケッペルが先発した20日の同カードが2万6672人の観衆だったことを考えると、やはり斎藤の集客力は大きい。斎藤のローテーション入りは、単に日本ハムの観客動員増につながるだけでなく、震災復興支援の意味でも斎藤人気に懸かる期待は大きいのだ。また、パ・リーグは開幕が4月12日に延期されたことにより、最悪20連戦もあり得るという過密日程となる。先発投手は多ければ多いほどいい。

 4月12日までまだ時間はある。それまでに、この日浮き彫りとなった課題を克服できるかどうか…。“プロの洗礼”は新人ならば誰もが通る道。“持っている男”にとっては、今がまさに正念場だ。


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[ 2011/03/22 09:13 ] スポーツ プロ野球 | TB(0) | CM(0)
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プロフィル

I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes...or should I?

Author: 本間 普喜
(ほんま ひろき)

1963年5月7日、横浜生まれ
1987年、産経新聞社入社
職業:ライター
好きな食べ物:極上の本マグロ、アルコール類全般…
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