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阿部開幕絶望! 巨人に暗雲…

 巨人・阿部が右ふくらはぎを負傷。巨人は開幕早々、試練に立たされることに…。

 無観客で行われた5日の巨人vs阪神の練習試合(サーティーフォー相模原球場)。まさかのアクシデントが巨人を襲った。

 四回の守り。2死一、二塁から阪神・藤井彰人捕手(34)の打球は本塁右後方へのファウルゾーンへ上がった。阿部慎之助捕手(32)が打球を追って、数歩踏み出した瞬間だった。静寂に包まれた球場に「あっ…」という阿部のうめき声が響く。阿部は右ふくらはぎを抑えたままその場でうずくまり、苦悶の表情。飛び出した村田真一バッテリーコーチ(47)の「大丈夫か?」の問いかけに、痛みに強いはずの阿部が「痛い」と口にした。自力では歩くことができず、村田コーチに背負われて退場。そのまま精密検査のため都内の病院へ直行した。

 診断結果は明らかにされていないが、状況から見て右ふくらはぎの肉離れは確実だ。捕手にとっては負担のかかる箇所。故障がくせになりやすく、完治にはかなりの時間がかかる。4月12日の開幕戦(対ヤクルト、宇部)の出場が絶望となったのはもちろん、ふくらはぎは選手生命にも関わる箇所で長期離脱の可能性も出てきた。

 試合後の原辰徳監督(52)は「軽傷に越したことはないと思っています。どういう状態でも待ったなし。チームの動ける範囲内でベストを尽くすしかない」と厳しい表情を浮かべた。

 阿部の不在は当面、鶴岡一成捕手(33)、加藤健捕手(30)らが埋めることになるが、首脳陣は急きょ、2軍から2年目の市川友也捕手(25)を緊急昇格させることを決定。村田コーチは「誰かが埋めていくしかないんだから」と話したが、阿部の穴はそう簡単には埋まらない。阿部は昨季44本塁打を放ち、主将も務める。チームの精神的支柱としてもナインを鼓舞し続けてきただけに、戦力ダウンはもちろん、チームに与える心理的影響も計り知れない。

 この日の試合は東日本大震災の影響で開幕が延期されたために、急きょ、平日の昼間に設定された試合だった。サーティーフォー相模原球場は両翼95メートル、中堅120メートルと短めだが、グラウンド面積は1万4612平方メートルと広く(東京ドームは1万3000平方メートル)、ファウルグラウンドが異様に広いのが特徴だ。このため野手は、普通ならスタンドに入ってしまうようなファウルフライでも必死に追いかけなければならない。阿部の故障も、慣れない球場で少しでも早く打球を追おうとして無理をしたのが一番の要因だろう。

 開幕延期がなければ本来、この日の試合は東京ドームのナイターで行われていた。“たられば”になってしまうが、もし、予定通りに東京ドームでの開催だったら、阿部の故障は起きなかったかもしれない。

 電力の供給不足から巨人は4月中、東京ドームを使えず、12日の開幕戦は宇部、13日の2戦目は北九州と地方球場での試合が続く。東京ドームに慣れきっている巨人にとっては不安材料のひとつだったが、それが早くも形となって現れてしまった格好だ。

 当初、3月25日の強行開幕、わずか4日延期しての3月29日の開幕、そして、パ・リーグと同時の4月12日開幕と迷走したセ・リーグの開幕問題は、各球団に明暗をもたらしている。中日は、昨年オフに右ヒジの遊離骨除去手術をしたエース・吉見一起投手(26)と沖縄・北谷キャンプ中に左内転筋痛を起こしたチェン・ウェイン投手(25)の実戦復帰のめどが立ってきた。阪神も昨シーズン終了後に左ひざ半月板の手術を受けた城島健司捕手(34)が開幕に間に合う。両球団にとっては開幕延期が追い風となっている格好だ。

 一方で巨人は昨年、東京ドームで42勝22敗と20もの貯金を稼いだが、ビジターでは33勝39敗と負け越し。当面、得意の東京ドームが使えなくなったダメージは大きい。5月以降は通常通り、東京ドームでのナイターも行われる予定だが、今後の電力の供給事情によっては、再度の球場変更が迫られるかもしれない。

 得意の本拠地を封印された上に、正捕手・阿部の故障リタイア…。2年ぶりの日本一奪回を目指す巨人にとっては、開幕早々、大きな試練に立たされることになる。


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[ 2011/04/06 09:37 ] スポーツ プロ野球 | TB(0) | CM(0)
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プロフィル

I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes...or should I?

Author: 本間 普喜
(ほんま ひろき)

1963年5月7日、横浜生まれ
1987年、産経新聞社入社
職業:ライター
好きな食べ物:極上の本マグロ、アルコール類全般…
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