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「近未来打線」白紙に…

 阿部の故障を受けて巨人が打線を組み替え。攻守の要の戦線離脱の影響は想像以上に大きい…。

 阿部慎之助捕手(32)の負傷退場から一夜明けた6日、巨人は前日と同じサーティーフォー相模原球場で阪神との練習試合を行った。右ふくらはぎを痛めた阿部の状態について、原辰徳監督(52)は「決して軽症ではない。開幕に間に合うかといえば、難しいでしょう」と長期離脱の可能性を示唆。「肉離れか?」との問いには「球団が発表するでしょう」と話すにとどめた。

 その球団はいまだに阿部の故障の部位、程度を発表していない。「戦略上の理由」で故障者の詳細を明らかにしないのは中日・落合博満監督(57)の常套手段だが、巨人としては異例のこと。それだけ事態の深刻さがうかがえる。関係者によれば「実戦復帰までに2カ月はかかる」という見通しだ。

 昨年44本塁打の阿部の長期離脱は大きな誤算。当然、打線も大幅に入れ替えなくてはならない。この日の試合で原監督がオーダー表に書き入れたのは、1番・坂本勇人内野手(22)、2番・脇谷亮太内野手(29)、3番・小笠原道大内野手(37)、4番・アレックス・ラミレス外野手(36)、5番・高橋由伸外野手(36)、6番・長野久義外野手(26)…。

 原監督が自ら命名した「近未来打線」は1番・長野、2番・脇谷、3番・坂本、4番・ラミレス、5番・小笠原、6番・阿部という布陣だった。それがそっくり「過去」に戻ってしまった格好だ。

 原監督は「(阿部の故障で新打線の実現が)近未来になってしまったかな、というところですね。(長野、脇谷、坂本の)3人には、その(開幕前の)経験を十分、生かしてほしいと思いますね」と苦渋の決断を明かす。阿部の戦線離脱により、「近未来打線」が文字通り「近い未来」になってしまったわけだ。岡崎郁ヘッドコーチ(49)は「6番阿部を予定していたが、こうなったので誰が6番を打てるかとなると長野だった」と話す。阿部不在による下位打線の弱体化を防ぐために、長野を6番に下げざるを得なくなった。

 阿部の離脱による戦力ダウンは計り知れず、評論家たちの間でも開幕前恒例の順位予想で巨人を1位から外す人も出ているほどだ。それでもこの日は、「過去の打線」がそれなりに機能した。5番に入った高橋は八回に右翼席へ本塁打をたたき込むなど2安打1打点と活躍。1番に戻った坂本も九回に左中間へ2点適時二塁打を放つなど2安打2打点と気を吐いた。

 高橋は「結果的によかった。(阿部には)1日も早く戻ってきてもらいたいが、いるメンバーでできることをやっていくしかない」と決意を口にする。

 まさかのアクシデントで「近未来打線」はお預けとなってしまったが、逆にチームの結束力は高まっているともいえる。果たして、キャプテン不在の逆境をバネにすることができるかどうか…。


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[ 2011/04/07 09:29 ] スポーツ プロ野球 | TB(0) | CM(0)
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プロフィル

I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes...or should I?

Author: 本間 普喜
(ほんま ひろき)

1963年5月7日、横浜生まれ
1987年、産経新聞社入社
職業:ライター
好きな食べ物:極上の本マグロ、アルコール類全般…
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