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AKB、分裂の危機!

 今ひとつ波に乗れていない楽天。やはり浮沈のカギを握るのはAKBか…。

 楽天は4月29日に震災後初めて本拠地、Kスタ宮城で試合を開催する。「貯金を持って仙台に帰る」と宣言した星野監督。開幕カードのロッテ戦(QVCマリン)、続く甲子園でのオリックス戦こそ勝ち越したが、ソフトバンク、日本ハムと2カード続けて負け越し、貯金は「0」に。“公約”を果たすためにはきょう26日と27日の西武戦(皇子山)で連勝しなければならない。

 日本ハムの斎藤をつかまえきれなかった24日の敗戦後、星野監督は「相変わらずチャンスにあと1本が出ない。同じリプレーを見ているようだ。優しいというか…。優しさはいい加減にして欲しい」と嘆いた。25日現在、楽天は6勝6敗でリーグ3位だが、チーム打率は.233でリーグ5位。爆発的な強さは感じられない。

 今季の楽天の“売り”は8年ぶりに日本球界に復帰した松井稼頭央内野手(35)と5年ぶりに日本球界に復帰した岩村明憲内野手(32)の元メジャーリーガーコンビだった。2人の名前の頭文字を取って「AKB」(アキノリ・カズオ・ブラザーズ)。公私ともに仲の良い2人だが、ここまでの成績は対照的だ。1番を打つ松井は打率.298、1本塁打と好調だが、6番を任されている岩村は打率.190、本塁打なしと低迷している。

 昨25日は京都市のわかさスタジアムで練習。ベテラン組は免除されたが、岩村は志願して参加し、黙々と打ち込んだ。「2割前後の打率じゃ話にならない」と岩村。スランプ脱出に懸命だ。

 岩村はレイズ時代の2008年にチームリーダーとして若手の多いチームを引っ張り、弱小球団を初のワールドシリーズに導いた。2009年もWBC日本代表として、侍ジャパンの2連覇に貢献。しかし、同年の5月24日、マーリンズとの試合で二塁の守備中、一塁走者の激しいスライディングを受けて左膝前十字靱帯断裂の重傷を負った。8月29日に復帰したものの、その後は下り坂。2010年はパイレーツに移籍したが、打率.182、2本塁打と低迷し、6月16日に戦力外通告を受けて3Aに降格した。9月13日にアスレチックスと契約したが、ここでも打率.129、0本塁打で10月4日に解雇されている。

 岩村の不振については、この左膝の故障の後遺症と見る向きが多い。「軸足の左足の踏ん張りが効かないから右肩の開きが早くなっている」という指摘だ。昨年11月に楽天と契約した際も「あの故障以来、岩村はフットワークがガタ落ち。特に横の動きが衰えている。守備も打撃も、渡米前より明らかに衰えている」と不安視する声があった。その懸念が早くも現実となった格好だ。

 このまま岩村の不振が続けば、当然、スタメン落ちの可能性も出てくる。そうなれば「AKB」は分裂。貧打に苦しむ楽天は、さらなる苦戦を強いられることになる。

 「何苦楚(なにくそ)魂」を信条とし逆境をバネにしてきた岩村。果たして復活はなるのか…。楽天の命運もこの一点に懸かっている。

(成績は2011年4月25日現在)


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[ 2011/04/26 09:20 ] スポーツ プロ野球 | TB(0) | CM(0)
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プロフィル

I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes...or should I?

Author: 本間 普喜
(ほんま ひろき)

1963年5月7日、横浜生まれ
1987年、産経新聞社入社
職業:ライター
好きな食べ物:極上の本マグロ、アルコール類全般…
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