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斎藤佑はなぜ負けない?

 日本ハムの斎藤が西武戦で6回3失点で降板。それでも試合は引き分けに…。

日本ハム 3-3 西武(5月1日、札幌ドーム、観衆=42063人)

 日本ハムのドラフト1位ルーキー、斎藤佑樹投手(22)がまたまた“不思議ワールド”を繰り広げた。札幌ドームでの対西武5回戦。今季3度目の先発マウンドに上がった斎藤は、これまでと同じく、微妙に打者をかわす投球で6回を乗りきった。

 初回は2つの四球と味方の守備の乱れもあって、1点を先制される。だが、日本ハムは二回に中田の左越え2号2ランで逆転。三回にも1点を加えて2点のリードを奪った。それまで、のらりくらりの投球を続けてきた斎藤だが、六回につかまる。先頭・中島に中前安打、続く中村に左前安打を許し、無死二、三塁のピンチ。フェルナンデスに対してはスライダーを連投したが、フルカウントから外角高めに入った121キロのスライダーを左前に弾き返され、坂田にも右翼へ同点の犠飛を許し、この回限りで降板した。6回112球で4安打3失点(自責2)。この後、両軍とも点が取れず、延長十回、3-3の引き分けに終わった。

 勝ちはしなかったものの、負けもしなかった。「最初から飛ばしました。真っすぐの指のかかりがよかった分、リリースポイントが安定しなくて制球にバラつきはあったけど、真っすぐとスライダーで空振りを取れる自信がつきました」と斎藤。一方で「点を守れなくて悔しい。ずっとカウントが悪かったので、ノッていけなかった。六回で100球を超えたのはよくない」と反省点も口にした。

 梨田監督は「球数が多く代えざるを得なかったが、僕の中では十分。内容は濃かったと思う。斎藤で負けなかったというのもある」とひとまず合格点。チームも首位の座を守ったとあって、笑顔を見せた。

 斎藤は、プロ初先発となった4月17日のロッテ戦(札幌ドーム)は5回6安打4失点(自責1)と打たれながらも、味方打線の援護で8-4の勝利。4月24日の楽天戦(ほっともっと神戸)でも、2本塁打を含む6回8安打3失点と苦戦しながら、5-3で勝った。デビューから3戦3勝の球団記録こそならなかったものの、不思議と負けない“不敗神話”は継続中だ。

 この日の最高球速は初回、第1球の144キロ。「最初から飛ばした」というだけあって、六回には球威も落ちた。それでもなぜか、捕まえきれない。西武の打者は一様に打てそうなのに打てない悔しさを口にした。

 四球、左飛、二ゴロの栗山は「ツーシーム系が多いと聞いていたが、きれいな直球があった。ぜんぶ打てる範囲内で打ち損じた」と話し、三振、中飛、二ゴロの片岡も「変化球待ちでストレートに対応できる。次回は打てそうです」。三振、三振、左前安打のフェルナンデスは「自分にとっては新しい投手の一人にすぎない」と話し、誰もが、「手も足も出ないすごいピッチャー」との認識はない。前回の楽天戦、前々回のロッテ戦でも、打者の感想は同じようなものだった。

 他球団のスコアラーは「打者の手元で微妙に変化する球に手こずっているようだが、決して打ち崩せないというわけではない。各球団とも対策を取ってくるので、斎藤の真価が問われるのは対戦が一回りしてからでしょう」と話す。

 斎藤がこのまま毎週日曜日のローテーションを守れば、次回登板は5月8日のソフトバンク戦(札幌ドーム)、その次が5月15日のオリックス戦(函館)。その後は交流戦に入り、再びパ・リーグと対戦するのは6月26日のソフトバンク戦からということになる。果たして、2回り目ではどのような投球を見せるのか…。それまでは斎藤の“不思議な世界”が続くのかもしれない。

(成績は2011年5月1日現在)


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[ 2011/05/02 10:18 ] スポーツ プロ野球 | TB(0) | CM(0)
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プロフィル

I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes...or should I?

Author: 本間 普喜
(ほんま ひろき)

1963年5月7日、横浜生まれ
1987年、産経新聞社入社
職業:ライター
好きな食べ物:極上の本マグロ、アルコール類全般…
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