本間普喜のホンマのところ… TOP > スポンサー広告> スポーツ > プロ野球 > ヤクルト、優勝しちゃう?                    お気に入りに追加

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

ヤクルト、優勝しちゃう?

 下馬評は決して高くなかったヤクルトが好調だ。セ・リーグ10勝一番乗りで首位。これはもしかすると…。

阪神 2-6 ヤクルト(5月1日、甲子園、観衆=46866人)

 監督代行から“代行”の2文字が取れた小川監督率いるヤクルトが、セ・リーグの台風の目となっている。1日の阪神戦(甲子園)は、先発の村中がわずか14球で降板するアクシデントがありながら、6-2で逆転勝利。17試合を消化した時点で10勝5敗2分け、勝率.667で首位の座をキープした。

 アクシデントはいきなり初回に訪れた。先発・村中は、先頭のマートン、平野をともに二ゴロに打ち取って簡単に2死。続く鳥谷に四球を与えたところで右脇腹を触り、異常を訴えた。わずか14球での降板。プロ6年目の32歳の右腕、松井光介が緊急登板したが、当然、まだ肩はできあがっていない。ブルペンであわただしく8球程度を投げると、マウンドに走った。その初球、新井貴に先制の2ランを浴びた。

 2008年を最後に勝ち星のない松井光は、その後、力投を続けたものの、五回一死から林に右前打されたところで、右ふくらはぎがつって降板。ヤクルトはその後、久古、押本、松岡、バーネットと4人の投手を注ぎ込み、阪神打線を0封。打線もバレンティンが二回に7号ソロを放つなどして同点とし、五回に宮本のタイムリーで勝ち越し。七回には再びバレンティンにリーグトップの8号2ランが飛び出して、松井光に3年ぶりの白星をプレゼントした。

 松井光は大学、社会人を経て、27歳でヤクルト入りした苦労人。「突然の登板で焦る余裕すらなかった。とにかく目の前の打者を抑えることだけ考えて投げた」と振り返った。アクシデントもものともせず、投打ががっちりかみ合っての10勝一番乗り。小川監督は「3連敗しなかったのは大きい。9連勝した後の連敗でしたから。きょうの試合が大事だと、みんな重々承知していたはず。松井(光)がよく投げてくれました」とナインを称えた。

 昨年は4位に終わったヤクルト。今季も開幕前の下馬評はあまり高いものではなかった。投手陣は駒不足、本塁打を量産しているバレンティンもキャンプでは荒さが目立ち、小川監督も「キャンプの頃を考えると見違えますね。期待感が出てきた」と“想定外”を口にする。

 だが、もともと小川監督の選手掌握術には定評がある。昨年は高田繁前監督が5月26日に電撃辞任。この時点でチームは13勝32敗1分けで借金「19」。勝率は.289で首位から15ゲーム差も離されての最下位だった。この後、監督代行として小川監督が指揮を執ったが、59勝36敗3分けで勝率は.621。これは、優勝した中日の.560を大きく上回るものだった。そして、今季も勝率は.667と高勝率をマークし続けている。中日、阪神、巨人の3強に割って入るとしたら、小川ヤクルトに最も可能性があると言える。

 ちなみに、ヤクルトが10勝一番乗りを果たしたのは、野村克也氏が率いた1995年と1997年以来。この年はいずれもリーグ優勝、そして日本一になっている。まさに“吉兆”だ。まだペナントレースは始まったばかりとはいえ、このままチームの好調さが続けば、もしかすると…。

 2001年以来、優勝から遠ざかっているヤクルト。果たして、10年ぶりの栄冠をつかむことができるかどうか。

(成績は2011年5月1日現在)


スポンサーサイト
[ 2011/05/02 09:08 ] スポーツ プロ野球 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
この記事のトラックバック URL

※ ご注意!
当サイトのコンテンツは、あくまでも本間普喜一個人の見解を元にしたものです。
産経新聞社の見解を代表するものではありません。
プロフィル

I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes...or should I?

Author: 本間 普喜
(ほんま ひろき)

1963年5月7日、横浜生まれ
1987年、産経新聞社入社
職業:ライター
好きな食べ物:極上の本マグロ、アルコール類全般…
最新コメント
最新トラックバック
お勧めリンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。