本間普喜のホンマのところ… TOP > スポンサー広告> スポーツ > プロ野球 > 運が尽きた? 斎藤に試練…                    お気に入りに追加

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

運が尽きた? 斎藤に試練…

 日本ハム・斎藤が左脇腹を痛めて緊急降板。「持っている男」もツキに見放されたか…。

日本ハム 2-4 ソフトバンク(5月8日、札幌ドーム、観衆=34269人)

 ゴールデンウィーク最終日の昨8日、日本ハムにまさかのアクシデントが起きた。札幌ドームで行われた日本ハムvsソフトバンクの首位攻防戦。今季4試合目の先発となった日本ハム・斎藤佑樹投手(22)は初回、先頭・川崎を二ゴロ、2番・本多を遊ゴロ、3番・松田を左飛に仕留め、わずか10球で三者凡退。上々の立ち上がりを見せた。しかし、二回、マウンドに斎藤の姿はない。「ピッチャー、斎藤に代わりまして、多田野」の場内アナウンス。「えーっ! なんで?」。3万4269人の大観衆がどよめいた。

 斎藤を襲ったのは左脇腹痛。「試合前のブルペンで投げた最後の球のときに…。初めての場所です。あのまま投げ続けてもチームに迷惑がかかるので…」と斎藤は申し訳なさそうに話した。

 斎藤は「違和感程度です。そんなにめちゃくちゃに激痛というわけではありませんから」と軽症を強調したが、福島芳宏チーフトレーナーは「軽度の筋挫傷の可能性が高い。圧痛があるのと、投げる動作、ひねるときに痛みが出る」と説明し、きょう9日に出場選手登録を抹消し、札幌市内の病院で検査を受ける。

 斎藤の緊急降板を受けて日本ハムは多田野、石井、榊原、宮西、増井、谷元の6投手を注ぎ込んだものの、チームは2-4で逆転負け…。ソフトバンクに勝率で並ばれた。

 もちろん、試合を落としたことよりも痛いのは、斎藤の離脱だ。梨田監督は「症状は軽い段階のようだが、次回(15日)の登板はあり得ない。ファームの試合で投げてもらってからでないと、そのまま1軍の試合に戻すということもあり得ない。肩、肘でなかったのでそれだけはよかった」と話したが、これまで故障を避けるように大事に起用してきただけに、その表情には無念さがにじむ。

 今後はチームに帯同する予定だが、少なくとも2週間は様子見。状態がよければ22日前後の2軍戦で登板し、復帰は早くても今月下旬になる。ただ、治りにくく、再発しやすい脇腹の故障だけに、離脱は数週間に長引く可能性もある。

 早実高、早大時代ともに、斎藤は故障とは無縁だった。だが、アマとプロでは練習量も、試合での重圧も比較にならない。世間の注目を浴びながら、先発ローテーションを任される精神的、肉体的な負担。そして疲労の蓄積が今回、形となって現われた格好だ。

 斎藤は、デビュー戦の4月17日のロッテ戦(札幌ドーム)で5回6安打4失点(自責点1)ながら初勝利。続く4月24日の楽天戦(ほっともっと神戸)でも6回を8安打3失点で開幕2連勝を飾った。いい当たりをされても打球が野手の正面を突き、あるいはエラーとなって自責がつかなかったり、味方打線の援護もあって、“不思議な勝ち”を拾い続けた。「持っている男」ぶりをいかんなく発揮し続けてきたが、そうツキは長くは続かない。

 “流れ”が変わったのは、やはり4月28日か…。この日発売された女性週刊誌『女性セブン』が「ラブホ写真とともに告白『私を抱いた佑ちゃんへ』」と題する告白記事を掲載した。早大時代に交際していたという年上の元キャバクラ勤務の女性に、ラブホテルでの“関係”を告白され、寝顔写真まで掲載される騒動が起きた。斎藤自身はこの記事を否定もせず、動揺した素振りも見せなかったが、内心ショックだったことは確かだろう。ファンは斎藤に同情的で、むしろ、「最低の女!」「いくらもらったんだ!」などと、告白した女性に対する批判の声の方が強かった。

 だが、その直後、前回登板の5月1日の西武戦(札幌ドーム)では、6回3失点で勝利投手を目前にしながら降板。味方打線に3点をもらいながら、6回に適時打と犠飛で同点とされ、3勝目が手から滑り落ちた。そして、この日の左脇腹の故障…。「持っている」はずの男が急にツキから見放され始めたかのようだ。

 人気者、斎藤の離脱は、集客面でも痛い。しかし、常に注目を集め、重圧にさらされてきた斎藤にとっては、むしろ、いい“休養”となるかもしれない。果たして、この試練を糧とし、再び輝きを取り戻せるか…。今まさに、斎藤の本領が試されることになる。

(成績は2011年5月8日現在)


スポンサーサイト
[ 2011/05/09 10:00 ] スポーツ プロ野球 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
この記事のトラックバック URL

※ ご注意!
当サイトのコンテンツは、あくまでも本間普喜一個人の見解を元にしたものです。
産経新聞社の見解を代表するものではありません。
プロフィル

I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes...or should I?

Author: 本間 普喜
(ほんま ひろき)

1963年5月7日、横浜生まれ
1987年、産経新聞社入社
職業:ライター
好きな食べ物:極上の本マグロ、アルコール類全般…
最新コメント
最新トラックバック
お勧めリンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。