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楽天・荒木新監督の実現度…

 パ・リーグ最下位が確定している楽天・マーティー・ブラウン監督(47)の身辺がにわかに騒がしくなってきた。

 ブラウン監督は昨年、チームを2位に躍進させた野村前監督(現楽天名誉監督)の後を継いで今季から楽天の指揮を執ったが、開幕から低迷し、残り2試合を残した時点で62勝77敗3分けで勝率.446。リーグ優勝したソフトバンクから14ゲーム差も離される散々なシーズンとなった。

 契約は2年だが、現時点での球団からの続投要請はなく、今季限りでの解任が濃厚といわれる。そこで、次期監督候補として急浮上しているのが、ヤクルトの荒木大輔投手コーチ(46)だ。

 実は、荒木コーチの名前が挙がったのはこれが初めてではない。昨年オフも野村前監督の後任候補として、西武元監督の東尾修氏らとともに、荒木コーチが新指揮官の有力候補となっていた。結局、ブラウン監督に落ち着いたが、球団は荒木コーチの選手育成の実績を高く評価。何よりも野村前監督の「ID野球」を受け継いでいることから、チーム再建には最適と判断したようだ。

 また、楽天の今季の観客動員数は、1試合平均1万5878人で、昨年より平均約900人近く減少している。さらに、エースの岩隈がポスティングシステムでメジャー移籍することが決定的となっており、楽天としては集客の目玉が欲しいところ。かつての甲子園のアイドルとしていまだに高い人気を持つ荒木コーチを招へいしてファン離れを食い止めたいとの思惑もある。今秋のドラフトで早大の斎藤佑樹投手を1位指名することも有力視されており、獲得に成功すれば、同じ早実高出身の“新旧甲子園アイドルコンビ”として売り出すことが可能だ。

 また、ヤクルトの小川監督は来季から2年契約。結果次第では長期政権の可能性もあり、楽天関係者は「ヤクルトで監督になれるのは早くても2年後。打診されれば受ける可能性はある」と見ている。

 ただ、ヤクルトとしても荒木コーチはそう簡単には手放せない人材だ。何と言っても生え抜きのスーパースター。来季は今季と同様、1軍投手コーチとなるが、「小川監督の次」が既定路線であることに変わりはない。ヤクルトも楽天同様、今秋のドラフトでは早大の斎藤佑樹投手に照準を定めており、荒木コーチの元で斎藤を開花させる計画が練られている。

 こうなってくると、後は条件次第。楽天が引き抜くか、ヤクルトが引き留めるか、水面下での綱引きが繰り広げられることになる。もちろん、「監督」という肩書きは魅力的だし、それなりの報酬も見込める。ただ、今季最下位で来季は岩隈もいなくなる楽天を引き受けるには、相当な覚悟も必要になってくる。一方のヤクルトは、Aクラスはもちろん、優勝争いを狙えるチーム力を備えており、「2年待った方が得策」との判断もあるだろう。

 小川監督の続投で、一度は決着したかに見えた荒木コーチの去就問題だが、思わぬ形で持ち上がった楽天vsヤクルトの場外戦。綱引きの行方から目が離せなくなりそうだ。



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[ 2010/09/28 08:05 ] スポーツ プロ野球 | TB(0) | CM(0)
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プロフィル

I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes...or should I?

Author: 本間 普喜
(ほんま ひろき)

1963年5月7日、横浜生まれ
1987年、産経新聞社入社
職業:ライター
好きな食べ物:極上の本マグロ、アルコール類全般…
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