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ダルビッシュに懸かる日本人投手の復権

 日本ハムダルビッシュ有投手(24)のポスティングシステムによる今オフのメジャー移籍が濃厚となった。

 複数の関係者によると、ダルビッシュはすでに球団側に移籍の意向を伝えており、日本ハムとしても容認する方向だという。日本ハムはきょう28日のオリックス戦(京セラドーム)が最終戦。まだクライマックスシリーズ進出の可能性は残っているが、にわかにダルビッシュの周辺が騒がしくなりそうだ。

 ダルビッシュを巡っては、すでに複数のメジャー球団が視察に訪れており、「即戦力」としての評価は高い。中でも、ヤンキース、レンジャーズ、メッツ、ブレーブスなど11球団が関心を示しており、ポスティングとなれば大争奪戦が繰り広げられることは必至だ。

 今季のダルビッシュは12勝8敗で防御率は1.79。通算では6年間で75勝32敗、防御率2.12と抜群の安定感を誇る。日本球界を代表するスーパーエースだけに、気になるのはそのお値段だ。

 これまでのポスティングでの最高入札額は、2006年の松坂大輔投手(当時西武)にレッドソックスが提示した5111万1111ドル11セント(当時のレートで約60億円)。松坂は西武時代の8年間で防御率2.95をマークしており、ダルビッシュも“松坂クラス”となることが予想される。しかし、米球界関係者は「今は世界的な不況の影響もあり、30億円前後に落ち着くのではないか」と見ている。

 もちろん、不況の影響もあるが、ここまで日本人の値が下がってしまった“元凶”は、同じく2006年に2600万194ドル(約30億円)で落札された井川慶投手(阪神)にある。2003年には20勝を挙げるなど、阪神のエースとして活躍した井川だが、ヤンキースに移籍してからは2勝4敗、防御率6.66とサッパリ。昨年、今年とマイナー暮らしが続いており、阪神に支払った30億円はドブに捨てたも同然だ。

 米球界では今もこの“井川ショック”が尾を引いており、日本人投手獲得には慎重にならざるを得ない事情がある。“60億円男”の松坂にしても、2007年は15勝、2008年は18勝とまずまずだったが、2009年は股関節を痛めたこともあって、わずか4勝。今年もここまで9勝と、一頃の勢いを失っている。

 といったワケで、日本人投手を取り巻く状況は厳しく、ダルビッシュに対しても破格な入札は望めそうにない。ただ、入札額は低めだとしても、活躍によって年俸が天井知らずに跳ね上がるのがメジャーだ。果たして、井川がぶち壊してしまった日本人投手への信頼を取り戻すことができるかどうか…。「メイド・イン・ジャパン」の復権は、ダルビッシュの右腕に懸かっている。


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[ 2010/09/28 07:59 ] スポーツ | TB(0) | CM(0)
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プロフィル

I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes...or should I?

Author: 本間 普喜
(ほんま ひろき)

1963年5月7日、横浜生まれ
1987年、産経新聞社入社
職業:ライター
好きな食べ物:極上の本マグロ、アルコール類全般…
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