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ダルビッシュ、日本ハム残留の事情

 ダルビッシュの来季残留が決まり、ファンは大喜び。だが、この喜びが永久に続く保証はない。

 今オフにポスティングシステムによるメジャー移籍が有力視されていたダルビッシュ有投手(24)が、来季の日本ハム残留を宣言した。

 ダルビッシュは19日、公式ブログで「来年の事。」と題し、「メジャーどうこう言われています。ブログやTwitterにもたくさんコメントを頂きましたが 皆さんの予想が合っているかどうかわかりませんが。来年は…北海道日本ハムファイターズのユニフォームを着ていますよ(^^)」と来季の残留を表明した。

 もちろん、ファンは大歓迎。ダルビッシュのブログやTwitterには歓喜のコメントが殺到した。

 もともとダルビッシュはあまり環境の変化を好まないタイプ。メジャー移籍については父のファルサさんが熱心だったが、本人はそれほど積極的ではなかった。また、今季は防御率こそ1.78だが、勝ち星はここ4年間で最も少ない12勝(8敗)。チームが4位に終わったことも残留を決断した一因のようだ。

 さらに、折からの不況に加えて円高。ダイヤモンドバックスがダルビッシュ獲得資金として8000万ドル(約65億円)を用意したとの情報も流れたが、今の円高状況では球団に入る落札金や契約金、年俸も“目減り”してしまう。ダルビッシュが海外FA権を取得するのは早くても2014年オフ。それまでに景気が好転する可能性もあり、今は得策ではないという判断が働いてもおかしくない。

 また、阪神から移籍した井川で懲りたヤンキースが早々と日本人投手獲得から撤退するなど、このところの日本人選手株は暴落している。井川は極端な例としても、西武からレッドソックスに移籍した松坂も期待外れ。ブレーブスの斎藤もあっさり解雇された。移籍するには時期が悪いのは確かだ。

 ただ、日本ハムにとって、ダルビッシュの残留はうれしい半面、頭痛のタネにもなっている。ダルビッシュの今季年俸はチームトップの3億3000万円。このオフも大幅アップは間違いなく、球団にとって抱えきれなくなりつつあるのだ。

 今年4月に日本プロ野球選手会が発表した年俸調査によると、日本ハムの年俸総額(外国人選手を除く)は23億9970万円で12球団中5位。平均年俸にすると3809万円でダルビッシュ一人が大きく突出している格好になる。「いずれは日本ハムも手放さざるを得なくなる」というのが球界関係者の大方の見方だ。

 ダルビッシュ自身もブログで「来年は…」と限定している通り、その先は流動的。再来年、日本ハムのユニホームを来ているという保証はない。ブログに大量に寄せられたファンの喜びのコメントも、来年の今ごろはまったく別のものになっているかもしれない。


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[ 2010/10/20 08:35 ] スポーツ プロ野球 | TB(0) | CM(0)
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プロフィル

I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes...or should I?

Author: 本間 普喜
(ほんま ひろき)

1963年5月7日、横浜生まれ
1987年、産経新聞社入社
職業:ライター
好きな食べ物:極上の本マグロ、アルコール類全般…
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