本間普喜のホンマのところ… TOP > 2011年05月31日                    お気に入りに追加

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末期? ついに、客も入らなくなった…

ロッテ 2-2 巨人 (30日、QVCマリン、観衆=9328人)

 巨人が観客動員大幅減の危機に立たされている。故障者続出で1軍半レベルの選手ばかりじゃ仕方ないのだが…。

 昨5月30日に唯一行われたプロ野球の試合がロッテvs巨人戦(QVCマリン)。日曜日の試合が三回途中、雨でノーゲームとなったために、この日に順延されたものだ。

 試合は延長十一回、3時間45分の激戦(?)の末に2-2の引き分けに終わった。昨年日本一のロッテと巨人の好カードのはずなのだが、観客はなんと、巨人戦としては今季初の1万人割れとなる9328人。いくら予備日のナイターとはいえ、これはちょっと寒すぎる。

 巨人が借金2のセ・リーグ4位に低迷していることに加え、小笠原、高橋、亀井らを故障で欠き、1軍半レベルの選手がズラリ。スタメン出場した選手で名のあるところといえば、坂本、長野、ラミレス、阿部ぐらいだ。先発投手も、昨年は主に中継ぎで使われていた高木が今季初先発した。

 巨人は一回に坂本の先頭打者ホームランで先制したが、その裏、高木が四球、死球、ヒットでいきなり無死満塁。福浦への押し出し四球で同点とされ、続く里崎にタイムリーを打たれてあっさり逆転を許した。大乱調の高木はこの回限りで降板。二回からは西村、山口、久保、アルバラデホ、ロメロと細かくつないでロッテに追加点を許さなかったが、巨人の貧打は相変わらずで、五回に古城の犠牲フライで同点に追い付くのがやっとだった。

 九回の無死一、三塁や延長十一回の2死一、二塁とチャンスはあったのだが、あと1本が出ない。負け試合でもめったに感情を表に出さない原監督だが、この日は珍しく怒りをあらわにした。

 「もう少し打者が執念を持つべきだろうね。そうでないと同じことを繰り返す。『ああハードラックだった』、『ああもったいなかった』ってね。コーチもノホホンとやってんじゃないかなと思って。執念を持って、ピリピリしてね。このチームの良さは若さ。もっと若さを出していかないと!」

 名指しこそ避けたものの、淡泊な打線への不満をぶちまけ、怒りの矛先はコーチ陣にまで向けられた。30日現在、巨人のチーム打率は.230でリーグ最下位。昨年、12球団最多の226本塁打と、豪快な打撃が売りだった巨人がこれでは観客がソッポを向いてしまうのも無理はない。

 日本テレビの細川知正社長は昨30日に行われた定例会見で巨人戦の視聴率が微増していることを明かした。開幕から5月の第4週を終えた時点で、日本テレビが中継した試合の平均視聴率は10.3%で、前年同期の9.1%から1.2ポイント上昇。また、他局を含めた巨人戦中継の視聴率も10.0%で前年同期比で0.7ポイント上回っている。細川社長は「若い人や子供たちが野球に戻ってきている印象があります」と話したが、とても劇的な上昇とは言い難い。さらに、観客動員も減少傾向にある。

 昨年の巨人主催試合の観客動員は1試合平均4万1203人で、2009年の4万0755人から増加したが、今季はここまで3万4574人と激減している。東日本大震災の影響で4月中に東京ドームが使えなかったことが大きいが、5月に入ってからも東京ドームで4万人を割った試合が9試合中4試合もある。東京ドームの4万人割れは2009年10月2日の横浜戦以来で、昨年は1試合もなかった。2009年は巨人が独走して9月23日に早々と優勝を決めており、それ以降は消化試合だった。今年は消化試合でもないのに、すでに4万人割れが4試合…。これは異常事態と言ってもいい。

 昨30日はロッテの主催試合だったが、ロッテも4位に低迷しているとあって、昨年の1試合平均2万1474人から今年は1試合平均1万6154人と大幅に減らしている。12球団全体を見ても、昨年の平均が2万5626人だったのに対し、今年は2万4272人と減少している。果たしてこれは震災の影響だけなのだろうか…。

(数字はいずれも2011年5月30日現在)
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[ 2011/05/31 09:05 ] スポーツ プロ野球 | TB(0) | CM(0)
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プロフィル

I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes...or should I?

Author: 本間 普喜
(ほんま ひろき)

1963年5月7日、横浜生まれ
1987年、産経新聞社入社
職業:ライター
好きな食べ物:極上の本マグロ、アルコール類全般…
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