本間普喜のホンマのところ… TOP > 2011年03月04日                    お気に入りに追加

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ダル凄すぎ! これはヤバい…

 日本ハム・ダルビッシュがオープン戦初登板で格の違いを見せつけた。この男、どこまで進化するのか…。

 まさに、圧巻の投球だった。日本ハム・ダルビッシュ有投手(24)が3日、ヤクルトとのオープン戦(札幌ドーム)で今季初先発し、4回2安打無失点、5奪三振の快投を披露した。

 注目ルーキー、斎藤佑樹投手(22)が本拠地デビューを飾った前日2日は1万6805人の観衆を集めたが、この日は9575人とガタッと減ってしまった。だが、ダルビッシュは、よりパワーアップした剛速球で観衆をどよめかせた。

 ヤクルト先頭の青木宣親外野手(29)に投じた第1球は、いきなり154キロ。それでもマウンド上のダルビッシュは涼しい顔で、次々と速球を投げ込む。青木を三振に斬った後、2番・田中浩康内野手(28)への3球目は156キロをマーク。これはダルビッシュの公式戦での自己最速タイだ。その後も剛速球ショーは続き、この日投じた70球のうち、40球が直球。さらに34球が150キロをオーバーした。前日の斎藤が投じた最高球速144キロの投球とは全く比べものにならない別次元のレベルだ。

 このオフ、ダルビッシュは、さらに球威を増すために肉体改造に取り組んだ。体重は97キロから約10キロ増量。多い時は1日7食の食事を取った。ただ、食べるだけでなく筋肉トレーニングで徹底的に鍛え抜いた。その成果が早速、形となって現われた格好だ。

 「真っすぐはいい感じ。スピードもまだまだいくと思いますよ。球威が増しているのは打者の反応を見ててもわかるし、自信になります」とダルビッシュ。オープン戦段階でこれだから、公式戦に入ったら一体どこまで球速が伸びるやら…。これまでの日本球界最速は、前巨人のマーク・クルーン投手(37)が2008年6月1日のソフトバンク戦(ヤフードーム)で記録した162キロ(球場スコアボード表示)とされているが、今季はそれに迫ることになるかもしれない。

 ただ速いだけでなく、スライダーの切れ味、チェンジアップやシンカーの精度も抜群で、どの球も決め球になる。それでもダルビッシュは「変化球が抜けていたので、まあまあですね」と決して今のレベルに納得はしていない。「年俸5億円投手」の看板に偽りはなく、現状では間違いなく日本球界最高の右腕だが、ダルビッシュはさらなる進化を目指している。

 最高球速の更新とともに、注目が集まるのが最多勝のタイトルだ。ダルビッシュは昨年まで5年連続で2桁勝利をマークし、安定感は抜群。これまで、沢村賞1回(2007年)、最優秀防御率2回(2009年、2010年)、最多奪三振2回(2007年、2010年)、最優秀投手1回(2009年)と数々のタイトルを獲得してきたが、唯一手にしていないのが、最多勝のタイトルだ。それだけに、バージョンアップしたダルビッシュがどこまで勝ち星を伸ばすかも興味深い。

 今オフには、ポスティングシステム(入札制度)でのメジャー移籍の可能性も高いダルビッシュ。昨年の段階で入札金は1500万ドル(約12億円)程度と見積もられていたが、今季の活躍次第では一気に跳ね上がることになる。最高球速に最多勝…。鋼の肉体を手に入れた今季のダルビッシュは、かなり“ヤバい”ことになりそうだ。


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[ 2011/03/04 09:40 ] スポーツ プロ野球 | TB(0) | CM(0)
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プロフィル

I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes...or should I?

Author: 本間 普喜
(ほんま ひろき)

1963年5月7日、横浜生まれ
1987年、産経新聞社入社
職業:ライター
好きな食べ物:極上の本マグロ、アルコール類全般…
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