本間普喜のホンマのところ… TOP > 2011年01月18日                    お気に入りに追加

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

菊池雄星、なるか2年目の逆襲

 日本ハムの斎藤が注目を集め、すっかり存在感の薄くなった西武・菊池。昨年のスーパールーキーとしての意地をみせられるか…。

 プロ2年目を迎える西武の菊池雄星投手(19)が17日、埼玉県所沢市の西武第2球場で自主トレを公開し、いきなり室内ブルペンで捕手を立たせて30球の投球を披露した。

 この日は5、6割程度の力での投球だったが、昨年痛めた左肩については「順調に来ている。徐々にペースを上げていきたい。肩の痛みもないし、投げるのが楽しい。地道なリハビリからよくここまで頑張った自分にご褒美をあげたい」と順調に回復してきている様子。投球フォームも高校時代のスリークオーター気味に戻し、「バランスも良くなり、フォームも固まってきた」と手応えを口にした。

 練習を見守った石井丈裕投手コーチ(46)も「思ったよりも全然よかった。1球目にいきなり、いい球でビックリした。今思えば、去年はおっかなビックリで投げていた。左投手がいないので、出てきてくれれば」と期待を寄せる。

 一昨年のドラフトでは「20年に1人の逸材」として話題を呼び、西武の他、阪神、ヤクルト、楽天、中日、日本ハムの6球団が競合。メジャー球団からも注目されるなど、ちょうど昨年の今頃は、今の日本ハム・斎藤佑樹投手(22)のように連日、一挙手一投足が大きく報じられたものだった。

 しかし、故障を隠して練習を続けるなど、周囲の期待に応えようとして無理したことで投球フォームを崩し、左肩を痛めた。結局昨年は2軍戦で1勝しただけ。1軍登板はゼロでシーズンの大半をリハビリに費やすことになった。

 2軍の戦力からも外れた昨年5月以降は、マスコミに大きく取り上げられることもなくなり、すっかり“あの人は今”状態に。「20年に1人の逸材」のはずが「そういえば、そんな選手もいたっけ…」という程度の認識になってしまった。

 しかし、石井投手コーチが「表情も明るくなったし、何か吹っ切れたんじゃないか」と話す通り、棒に振った昨年は自分を見つめ直すいい機会となったようだ。

 今季からは登録名も自らが希望して「雄星」からただの「菊池」に変更。菊池は「心機一転というか、今年はやるぞという気持ちもある。切り替えてスタートしたい」と改名の理由を説明したが、“スーパールーキー”の呪縛から自らを解き放ち、一選手としてやり直そうとの決意がうかがえる。

 今、プロ野球界の話題といえば日本ハムのルーキー、斎藤佑樹一色。マスコミや世間の耳目が斎藤に集中する分、菊池としてはじっくりとマイペースで調整できる。

 その斎藤について菊池は「すごいというか、自分も負けないように頑張りたい。比べてもどうしようもないですけど、自分としては1軍で投げることが一番の目標。必ず1度は1軍に上がりたい」と密かな闘志を燃やす。高卒と大卒の違いはあっても、同じ“注目ルーキー”。「負けられない」との思いは強い。

 真価の問われる2年目に向け、菊池は「今年は体作り、ケガをしないことがテーマ。去年はたくさんの方に迷惑をかけて期待を裏切った。いろんなことがあったので、今年は少しでも恩返しできれば」と意気込む。人気面ではすっかり斎藤に“持っていかれた”感があるが、年下でもプロとしては菊池の方が1年先輩。果たして、遅れてきた“スーパールーキー”の逆襲はあるのか…。今年は「雄vs佑」の対決も見ものとなりそうだ。


スポンサーサイト
[ 2011/01/18 09:07 ] スポーツ プロ野球 | TB(0) | CM(0)
※ ご注意!
当サイトのコンテンツは、あくまでも本間普喜一個人の見解を元にしたものです。
産経新聞社の見解を代表するものではありません。
プロフィル

I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes...or should I?

Author: 本間 普喜
(ほんま ひろき)

1963年5月7日、横浜生まれ
1987年、産経新聞社入社
職業:ライター
好きな食べ物:極上の本マグロ、アルコール類全般…
最新コメント
最新トラックバック
お勧めリンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。