本間普喜のホンマのところ… TOP > 2011年01月                    お気に入りに追加

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西武を襲う“デーブ爆弾”!

 昨年解雇された大久保氏が西武を提訴。被害者、菊池雄星の出廷も検討されており、泥沼の様相に…。

 昨年、ペナントレースでリーグ2位に終わった西武が27日、埼玉県所沢市の西武鉄道本社ビルで出陣式を行った。昨年優勝のソフトバンクとはゲーム差なしで、勝率の差はわずか0.02。惜しくも優勝を逃しただけに、渡辺久信監督(45)は「苦い経験を糧にして、必ず今年は優勝します」とファンの前で力強く優勝を宣言した。

 また、昨年のドラフトで最多の6球団が競合した注目のドラフト1位ルーキー、大石達也投手(22)は「テレビでは斎藤佑樹が取り上げられているので、佑ちゃんに負けないように自分も『たっちゃん』で頑張りたい」と、早大で同期だった日本ハムの斎藤佑樹投手(22)を引き合いに出して会場を沸かせた。

 3年ぶりのV奪回を目指して、まずは順調な滑り出しといえそうだが、球団関係者が戦々恐々としているのが、昨年7月に西武を解雇された“デーブ”こと大久保博元氏(43)が法廷闘争に打って出たことだ。

 球団は、大久保氏が2軍打撃コーチだった昨年、菊池雄星投手(19)らに対して、頭を殴り、胸ぐらをつかむなどの暴力行為があったとして、シーズン途中にもかかわらず異例の契約解除を決定。これに対して大久保氏は、不当解雇であると訴え、地位保全などを求める仮処分申請をしたが、東京地裁、東京高裁ともにこれを棄却していた。

 しかし、昨27日、大久保氏は改めて契約解除の無効、未払い報酬(8~12月分)の支払い、名誉毀損に対する損害賠償2126万3000円の支払いを求め、東京地裁に提訴した。

 大久保氏の弁護士・阿部鋼氏は「暴行に関する事実誤認など、解雇に理由がないことを本訴において改めて主張して参ります。プロ野球コーチの労働者としての立場にスポットを当てて、争っていきます」とコメント。

 球団側は「訴状が届いていないので具体的にお話しできませんが、提訴が事実ならば信じられないことです。断固、闘っていきます。当社の主張を尽くし、適切な対応を行ってまいります」とお互いに徹底抗戦の構えだ。

 普通なら「大久保氏vs球団」の争いで、現場は関係ないはずだが、問題は、阿部弁護士が“被害者”とされる菊池投手らの証人申請を検討していることだ。

 これまで球団は、一貫して暴行を受けたとされる被害者の名前を伏せており、公式には「菊池雄星」の名前は出ていない。しかし、関係者の話では、菊池が暴行を受けたのは明らかで、証人申請となれば菊池をはじめとする“暴行事件”に関わった複数の選手が法廷に立たされることになる。

 公判の日時はまだ決まっていないが、プロ野球はこれからキャンプ、オープン戦、公式戦とスケジュールがギッシリ。シーズン中に菊池ら、暴行被害に関わった選手が証人として出廷することになれば、野球どころではなくなってしまう。

 昨年も西武は、デーブ問題が噴出した球宴前当たりから急失速。騒動が広がったことで、現場にも動揺が広がった。今回の法廷闘争でも現場に大きな影響を与えることは必至だ。今季の西武は他球団との戦いとともに、前コーチとの泥沼の戦いを強いられることになる。


[ 2011/01/28 09:09 ] スポーツ プロ野球 | TB(0) | CM(0)
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プロフィル

I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes...or should I?

Author: 本間 普喜
(ほんま ひろき)

1963年5月7日、横浜生まれ
1987年、産経新聞社入社
職業:ライター
好きな食べ物:極上の本マグロ、アルコール類全般…
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