本間普喜のホンマのところ… TOP > 2010年11月19日                    お気に入りに追加

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阪神、FA藤井に速攻!

 阪神から速攻アタックを受けた藤井。ただ、城島が復帰すれば控えに追いやられるだけに、何とも悩ましい…。

 FA選手の交渉解禁日となった18日、阪神は楽天からFA宣言した藤井彰人捕手(34)と大阪市内のホテルで第1回の交渉を行った。

 この日は高野球団副本部長、黒田編成部長が交渉のテーブルにつき、条件を提示。藤井は「正直ビックリしたんです。球団からは『タイガースに力を貸してくれ』と気持ちのこもった言葉をいただきました。前向きに考えさせてもらおうかなと思いました。とりあえず家に帰って考えたいと思います」と話し、まずは好感触を得たようだ。

 かつて近鉄、楽天でレギュラーを張り、2008年には盗塁阻止率で両リーグトップを誇った藤井だが、今では嶋に正捕手の座を奪われ、今季の1軍出場はわずか8試合にとどまった。それでも捕手出身の黒田編成部長は「守れる捕手。肩も強い」と評価する。

 次回交渉は22日に行われる予定で、真弓監督、南球団社長が直接出馬して一気に決着をつける構え。他球団からの横やりがなければすんなり、“虎の藤井”が誕生しそうだ。

 ただ、藤井にとっての悩みどころは、あくまでも9日に左ひざ半月板の手術を受けた城島健司捕手(34)の“代役”であること。城島は今季、144試合にフル出場し、来季以降も“正妻”の地位は揺るがない。手術の結果、全治6カ月。試合復帰は最短でも5月中旬になることから、阪神が緊急補強に動いたわけだが、城島が復帰を果たせば藤井は再び控えに追いやられることになる。

 この日、阪神が藤井に提示した条件は推定で「2年1億2000万円プラス出来高」というもの。藤井の今季年俸が4000万円ということを考えれば、悪くない話だ。それも、城島が復帰するまでの代役を務めるだけで1億2000万円が保障されるとなれば、かなりおいしい話ともいえる。だが、城島が復帰すれば即、控えに回されることは必至で、試合に出ることを最優先に考えるのなら、返事は「No」ということになる。

 阪神は、ベテラン・矢野燿大捕手(41)が引退し、昨年スタメンマスクをかぶった狩野恵輔捕手(27)も腰椎椎間板ヘルニアの除去手術を行ったばかり。他の若手捕手も頼りないとあって、城島の代役はどうしても必要。プロ12年の実績を持つ藤井を1億2000万円で買えるならむしろお買い得ともいえる。

 逆にいえば、藤井にとっては絶好の“売り手市場”。阪神の足元を見て、もっと年俸を釣り上げることも可能かもしれない。あとは藤井の決断次第。代役覚悟で金と割り切るのか、それともあくまで出場機会を求めるのか。それによって来季の阪神の命運が決まる。


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[ 2010/11/19 09:09 ] スポーツ プロ野球 | TB(0) | CM(0)
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プロフィル

I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes...or should I?

Author: 本間 普喜
(ほんま ひろき)

1963年5月7日、横浜生まれ
1987年、産経新聞社入社
職業:ライター
好きな食べ物:極上の本マグロ、アルコール類全般…
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