本間普喜のホンマのところ… TOP > 2010年11月12日                    お気に入りに追加

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中日、巨人、赤っ恥!

 ゴールデングラブ賞は中日、巨人からの選出がゼロ。さらにセ・リーグの一塁手は該当者なしという異常事態に…。

 プロ野球の守備のベストナインを表彰する三井ゴールデングラブ賞が11日、発表された。セ・リーグでの最多は広島の4人(前田健、梵、広瀬、赤松)。ところが、4年ぶりのリーグ優勝を果たした中日、3位の巨人からの選出はゼロという異常事態となった。

 もちろん、ゴールデン・グラブ賞は守備のスペシャリストを選ぶもので、本来、チームの順位は関係ない。しかし、勝つためにはディフェンスも重要な要素であり、いかに、両チームの守備がボロかったかを浮き彫りにした格好だ。

 3年連続最下位の横浜からの選出者もゼロで、まあ、これは仕方のないところ。だが、優勝チームからの受賞者ゼロは、史上2度目。1999年の中日以来という屈辱だ。

 背景にあるのは、落合監督のコンバート失敗だ。中日からは2004年から昨年まで二塁・荒木、遊撃・井端の“アライバ・コンビ”が6年連続受賞していた。今季は井端が長期離脱、遊撃にコンバートされた荒木も安定感を欠き、失策数は実に20に及んだ。チーム全体の失策数もリーグ5位の91で、これでは受賞者ゼロも仕方がない。

 また、中日を上回るリーグワーストの100失策を記録した巨人は4年ぶりの受賞者ゼロ。宮崎で秋季キャンプ中の原監督は「正しい判断だと思う。賞を取るだけの選手がいなかった。これをバネにして、来年は多くの人が選ばれるように指導していく」と話したが、V奪回とともに、ディフェンス面の強化が急務となる。

 さらに、これはセ・リーグ全体の「恥」だが、39回目の同賞の歴史の中で、初めて「該当者なし」が出た。セ・リーグの一塁手部門は阪神・ブラゼルが86票を集めたものの、総投票数260票の半数を超える140票が「該当者なし」だった。そもそも、72試合以上一塁手で出場した有資格者がブラゼル、横浜・内川、中日・ブランコの3人だけとあって選ぶ方も苦慮したようだ。

 一方、パ・リーグは6球団すべてから受賞者を出している。今季は交流戦でもパ・リーグ6球団が上位を独占。日本シリーズでもパ・リーグ3位のロッテが、セ・リーグ優勝の中日を破った。“パ高セ低”を印象付けるシーズンとなったが、ゴールデングラブ賞でもレベルの差を浮き彫りにさせる結果となった。

 ちなみに、今季の失策数はパ・リーグの467に対して、セ・リーグは513。この格差を何とかしない限り、今後も“パ高セ低”の傾向が続くことになりそうだ。



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[ 2010/11/12 09:29 ] スポーツ プロ野球 | TB(0) | CM(0)
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プロフィル

I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes...or should I?

Author: 本間 普喜
(ほんま ひろき)

1963年5月7日、横浜生まれ
1987年、産経新聞社入社
職業:ライター
好きな食べ物:極上の本マグロ、アルコール類全般…
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