本間普喜のホンマのところ… TOP > 2010年11月04日                    お気に入りに追加

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日本シリーズ新人対決の行方…

 ロッテの新人清田の大活躍に続き、今度は中日の新人大島が決勝打。一体、今年の日本シリーズはどうなってるの?

 3日に行われたロッテvs中日の日本シリーズ第4戦(千葉マリン)は延長十一回、4時間41分の熱戦の末、中日が4-3でロッテを下し、2勝2敗のタイに持ち込んだ。

 試合を決めたのは「9番・センター」でスタメン出場した大島洋平外野手(24)。延長十一回2死二塁からセンターの頭上を越す決勝タイムリー三塁打を放って、そのまま逃げ切った。

 大島といっても、中日ファン以外はあまりピンと来ないのではないだろうか。何しろ、昨年のドラフトで5位指名を受けたルーキー。地元・名古屋の享栄高から駒大、日本生命と進んだが、ずば抜けた逸材というわけでもなかった。今季は開幕スタメンを果たしたものの、4月には打撃不振で二軍落ちするなど、104試合の出場で打率.258、17打点という平凡な成績だ。

 お立ち台では「何とかここで決めてやろうと思っいました。越えてくれと思いながら必死で走りました」と声を弾ませた大島。原動力となっているのは同い年のライバル、ロッテのルーキー、清田育宏外野手(24)の存在だ。清田も昨年のドラフトでは4位指名という評価。開幕は2軍スタートだった。終盤の追い上げで打率.290をマークしたものの、公式戦出場はわずか64試合。それが日本シリーズでは10月30日の第1戦でいきなり、ルーキーとしては長嶋茂雄以来となる本塁打を放ち、2日の第3戦でもセンターオーバーのタイムリー3ベースで3打点をあげる活躍を演じた。

 普段は仲のいい2人だが、大島は「きのうは清田に負けてますから」と対抗意識はありあり。10月31日の第2戦でも初回に2点タイムリーを放って中日の勝利に貢献しており、ロッテの2勝、中日の2勝ともに、この2人のルーキーがもたらしたような格好となっている。

 それにしても、ベテランでも緊張する日本シリーズの大舞台で、こうも新人が伸び伸びと活躍しているのはなぜか。清田は「僕らは都市対抗野球で“負けたら終わり”という緊張感は経験済みですから。もちろん日本シリーズのそれはまた別物ですが、少なくとも高校や大学から入ってきた新人とは違うと思います」と話す。

 日本一の行方はまだわからないが、どっちが勝つにしても、2人の新人がシリーズMVPとなる可能性は十分。そうなれば、1960年の大洋・近藤昭仁内野手、68年の巨人・高田繁外野手、75年の阪急・山口高志投手に次いで日本シリーズ史上4人目の快挙となる。

 第1、2戦に続き、きょう4日の第5戦も地上波テレビの全国中継が行われないなど、今ひとつ盛り上がりに欠ける今年の日本シリーズだが、若い戦力の台頭は明るい材料。新人2人のライバル対決は、今後も見ものとなりそうだ。


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[ 2010/11/04 09:55 ] スポーツ プロ野球 | TB(0) | CM(0)
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プロフィル

I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes...or should I?

Author: 本間 普喜
(ほんま ひろき)

1963年5月7日、横浜生まれ
1987年、産経新聞社入社
職業:ライター
好きな食べ物:極上の本マグロ、アルコール類全般…
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