本間普喜のホンマのところ… TOP > 2010年10月27日                    お気に入りに追加

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身売り交渉決裂! どうする横浜?

 横浜の売却交渉が破談した。あれこれと条件を突きつけたTBSの自業自得だが、この先新たな買い手が現れるのかどうか…。

 横浜ベイスターズの買収に向けた住生活グループと、球団を保有するTBSホールディングスとの交渉が決裂したことが27日、分かった。買収金額や本拠地の移転などで折り合いが付かずに破談。TBSは方針の再検討を迫られることになる。

 住生活グループは、プロ野球球団を保有することでブランドの知名度の向上を図りたいとして横浜の買収に乗り出し、9月末ごろから協議を続けてきた。経営不振のTBSとしても年間30億円の赤字を抱える横浜の売却は渡りに船で、順調なら11月1日にも交渉がまとまる予定だった。

 それが大詰めに来ての“破談”。原因は買収価格の問題ではなく、本拠地移転など買収後の運営を巡って調整がつかなかったためだ、何より、住生活グループ側が本拠地や来季の人事を「全くの白紙」としていたのに、横浜側が勝手に人事を進め、さらには横浜スタジアムの継続使用、球団フロントの再雇用、球団名の継承など、次々と条件を突きつけた。また、神奈川県の松沢成文知事(52)が、買収の動機が「企業の宣伝目的」であるとして批判したことも交渉に水を差す格好となった。

 横浜の身売り先としては、住生活グループのほかに、大手食品加工会社の日清食品ホールディングス(本社・東京、大阪)、IT関連企業のフェイス(本社・京都)、関東甲信越地方を中心に家電量販店を展開するノジマ(本社・神奈川)などの名前が挙がっていたが、球団の保有者を変更して、来季から参入するためには11月30日までに実行委員会とオーナー会議の了承を得なければならず、今からの交渉ではとても間に合わない。TBSとしては来季も球団を保有し、新たな売却先を探していくことになるが、球団職員の中には「もうどこも買ってくれるところはないのでは」と不安の声も広がっている。

 また、今回の交渉決裂は、選手に与える影響も大きい。TBSが経営を継続することになれば、赤字圧縮のために支出を最低限に絞ることは必至で、FA権を持つ内川や村田との交渉も難航を極めることになる。TBSの自業自得とはいえ、ただでさえ3年連続最下位と低迷するチーム。来季はさらに厳しいシーズンが待ち受けることになる。

 今回の売却騒動で一番得をしたのは、もちろん、ただで宣伝活動ができた住生活グループ。連日各紙で大きく取り上げられたことで知名度が浸透したほか、交渉決裂が報じられた27日午前には、同社の株が急騰。市場としても横浜を買わないことを好感しているようだ。

 いずれにせよ、横浜の混迷がさらに深まることは必至。今後、“お荷物球団”をどう扱っていくのか、TBSの出方が注目される。



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[ 2010/10/27 12:12 ] スポーツ プロ野球 | TB(0) | CM(0)
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プロフィル

I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes...or should I?

Author: 本間 普喜
(ほんま ひろき)

1963年5月7日、横浜生まれ
1987年、産経新聞社入社
職業:ライター
好きな食べ物:極上の本マグロ、アルコール類全般…
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