本間普喜のホンマのところ… TOP > 2010年09月                    お気に入りに追加

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巨人、V逸の責任は誰が取る?

 巨人は29日、阪神との最終戦(甲子園)に1-3で敗れ、リーグ4連覇が消滅した。先発のゴンザレスが2回2/3、3失点で降板した後、東野や朝井といった先発要員を注ぎ込む執念を見せたが、打線が阪神先発・能見の前に沈黙。四回以降は屈辱の0行進で、4年ぶりに優勝を逃した。

 まだ、クライマックスシリーズ(CS)があり、「日本一」の可能性は残されているとはいえ、開幕前はその圧倒的な戦力から優勝候補の大本命と見られていた。事実、6月30日の時点では、2位阪神に最大5ゲーム差をつけ、独走ムードさえ漂っていた。それだけに、連覇が途絶えたショックは大きい。

 原辰徳監督(52)は「悔しいですね。ジャイアンツは4連覇を目標に、誇りと緊張の中で全力で戦ってきましたから。こういう結果になって非常に悔しいです。この悔しさを持ち続けながら、全力で残りの試合にチャレンジしていきたい」と、次の目標である2位確保に気持ちを切り替えたが、ペナントの「防衛失敗」という事実は残る。CSを勝ち抜いて日本一になれば、また状況も変わるが、このままでは責任論が噴出するのは必至だ。

 もっとも、原監督は3年契約の2年目。たとえ日本一にならなくても、監督交代の可能性は低い。何より、読売グループの総帥、渡辺恒雄球団会長(84)が7月以降のチームの失速について「投手だよな。原監督の責任ではない。フロントが投手の補強をもっとすべきだった」と明言。原監督を擁護している。

 かつての渡辺球団会長は「落合の方が頭が良かった」と発言するなど、原監督に対してはかなり辛辣だったが、2009年のWBCで原監督が世界一になってからは態度が激変。「相当、頭脳的な指揮官になった。だんだん大物監督になるんじゃないか」と高く評価するようになった。「原で10連覇、11連覇目は(高橋)由伸がやる」という渡辺球団会長の壮大な構想は崩れ去ってしまった格好だが、それでも原監督に対する“寵愛”は変わらない。

 となると、立場的にヤバくなりそうなのが、斎藤雅樹投手コーチ(45)だ。何しろ、今年の巨人の失速は投手陣の崩壊が最大の要因。昨年、2.94だったチーム防御率は3.95と1点以上も悪化した。球団内部にも「やはり尾花コーチ(現横浜監督)が抜けた穴は大きかった。斎藤や香田には荷が重すぎた」との声があり、すでに、WBCで投手コーチを務めた山田久志氏らの名前が取りざたされている。

 また、場合によっては、伊原春樹ヘッドコーチ(61)にまで責任問題が波及する可能性もある。あるいは、渡辺球団会長の言う通り、フロントにも大なたが振るわれることになるのか。CSでの戦いぶりにもよるが、いずれにせよ、今オフの巨人は無風では済みそうにない。



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[ 2010/09/30 07:51 ] スポーツ プロ野球 | TB(0) | CM(0)
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プロフィル

I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes...or should I?

Author: 本間 普喜
(ほんま ひろき)

1963年5月7日、横浜生まれ
1987年、産経新聞社入社
職業:ライター
好きな食べ物:極上の本マグロ、アルコール類全般…
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