本間普喜のホンマのところ… TOP > 2010年09月                    お気に入りに追加

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楽天激震! 崩壊の危機…

 楽天が29日、マーティー・ブラウン監督(47)の解任を発表した。ブラウン監督は昨年オフに2年契約を結んでいたが、4年ぶりの最下位に終わった成績不振と観客動員数の減少などを理由に1年限りでお払い箱。後任監督は未定で、さまざまな名前が取りざたされているが、現場の混乱は必至。チーム内からは「このままではチームが崩壊する」との危機感も高まっている。

 楽天・島田亨オーナー(45)は昨年11月、ブラウン監督就任の際に「1年目の成績は問わない。2年目以降からの成績で評価したい」と話していた。今季に入ってからも、球団幹部は一貫して「成績は問わない」としてきた。それがまさかの解任だ。成績不振のほかに、観客動員数の減少や采配自体に批判があったことなど、理由はいろいろとあるにはせよ、楽天の安易な球団運営の姿勢がまたしても浮き彫りになった格好だ。

 2005年の初代監督、田尾安志氏(56)にしても3年契約だったが、1年目に最下位に終わるとあっさりと解任。ファンからは抗議が殺到した。2代目監督の野村克也氏(75)は、1年目の最下位から4位、5位、2位とチームを育てたが、「任期満了」ということで昨年オフに退任。野村前監督によれば「もう1年でチームの形ができるところだった」という。

 こうした楽天の長期的なビジョンのなさから、ブラウン監督の解任は早い段階からささやかれていた。「1年目の成績は問わない」という島田オーナーの言葉は全く信頼できないということになる。

 後任監督としては、まず東京中日スポーツがヤクルト・荒木大輔投手コーチ(46)の名前を挙げ、続いてデイリースポーツが野村前監督の再登板の可能性を伝えた。そして、30日のニッカンスポーツは桑田真澄氏(42)、スポーツニッポンは阪神・星野仙一シニアディレクター(63)。また、元西武監督の東尾修氏(60)のほか、佐藤義則投手コーチ(56)、仁村徹2軍監督(48)の内部昇格の可能性も報じられている。

 このバラバラさが、楽天の混迷を如実に物語っている。誰が監督になるにしても、ゼロからのスタートとなるわけで、相当な困難が伴う。楽天の名誉監督でもある野村氏は「いったい何のための1年だったのか。次期監督は5年単位でチームを任せられる経験者にするべき」と話しているが、球団に長期的なビジョンがなければ、これまで通り、安易な監督のクビのすげ替えが永遠に続くことになるだろう。

 チーム内からは「最下位は監督一人の責任じゃないのに、こうコロコロと監督が代わるようでは、まとまるものもまとまらない。このままではチームは崩壊する」と、フロントに対する失望の声も聞かれる。

 とりあえず、後任監督の人選を急がなければならないが、その前に島田オーナーを始めとする球団幹部の“虚言癖”を何とかする方が先決かもしれない。



[ 2010/09/30 07:48 ] スポーツ | TB(0) | CM(0)
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プロフィル

I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes...or should I?

Author: 本間 普喜
(ほんま ひろき)

1963年5月7日、横浜生まれ
1987年、産経新聞社入社
職業:ライター
好きな食べ物:極上の本マグロ、アルコール類全般…
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